肉体疲労と思っていませんか!?
こんにちは。
アクティブレストジムFLEDGEの大小田です。
さて、前回は現代人の疲労についてお話していきました。
現代では6割以上の人が疲労を常に感じているという結果もあるそうで、疲労をどう対処するかは大きな使命だと感じています。
そこで今回からは疲労の種類について細かくお話していきましょう。
本日は「肉体疲労」についてです。
身体が疲れたな~というように一番感じやすいのが肉体疲労ではないでしょうか!?
肉体疲労とは??
肉体疲労についてまずは言葉から見ていきましょう。
肉体疲労とは、主に筋肉レベルでの疲労のことを言います。急性疲労から蓄積して慢性疲労につながります。
では筋肉疲労はどんなものがあるのでしょうか??
考えられるものを挙げていきましょう。
①全身運動や肉体作業による筋肉疲労
②筋肉の局所的運動や作業による筋肉疲労
といったところでしょうか!?案外ないものなんですよね。
では一つ目の全身運動や肉体作業による筋肉疲労を考えていきましょう。
全身運動や肉体作業って・・・
では全身運動や肉体作業ってどんな状態かと考えてみると、例えば「フルマラソンをした疲労」や「ボクササイズで3時間トレーニングした」などの全身をしっかり動かしたときの疲労や、「引っ越しの荷物運びの作業」や「大工や工事現場などの作業」などは肉体作業と言えるでしょう。
これらを行った後に感じるものが急性の肉体疲労だと思います。またこれらの運動や作業が続くことで感じる疲労は慢性の肉体疲労と言えるでしょう。
また一時的な「筋力トレーニング」や「ランニング」などの運動や一時的な「荷物の運搬」や「草むしり」などの作業による疲労も肉体疲労となると思います。
これらによってもたらされる「筋肉痛」は疲労からの炎症となるので大きなカテゴリーとしては疲労ですが、分類としては障害にカテゴライズされます。
では判別が難しいものとして二つ目の局所的な運動や作業による肉体疲労がありますので考えていきましょう。
局所的な運動や作業による疲労って・・・
さて、今度は局所的な肉体疲労ということですが、わかりやすいのは「肩こり」がいいのではないかと思います。
肩こりはほとんどの方が感じている症状ですよね。当ジムに通っていただくお客様にも多いですから。
では肩こりは何が原因でなるのでしょうか!?大きく分けると3つに分けられます。
「筋肉性肩こり」
「神経性肩こり」
「自律神経性肩こり」
これが主な肩こりの原因になります。これは今後の疲労の種類にもかかわってくるところなのですが、今回は肉体疲労についてですので「筋肉性肩こり」を見ていきましょう。
「筋肉性肩こり」は、筋肉の使い過ぎによる炎症で起こるものや、筋肉を動かさな過ぎて血行が悪くなりかたまってしまうものがあります。
最初の使い過ぎは今までの肉体疲労の概念と同じですね。なのでこれが原因の肩こりの方はほとんど居ないのが現状でしょう。
後者の筋肉を動かさなすぎることでの肉体疲労は多くの方が当てはまる肩こりだと思います。皆さんも自覚がある方が多いですが「姿勢の悪さ」というのが要因ですね。
筋肉が固まったり弱くなることで姿勢の維持ができずに負担のかかる姿勢を続けることで筋肉疲労が起こるというものです。
では多くの方が肉体疲労で当てはまるじゃないか!!と言われそうですが、なぜ身体を動かしていないのか、悪い姿勢になっているのかなどその他の要因が多いので単純に肉体疲労では言い表せないのです。
このように肉体疲労といっても全身なのか局所なのか、動いているからなのか動いていないからなのかで疲労の内容が変わります。
これに適した回復方法を考えないといけませんね。
肉体疲労は比較的回復方法は単純です。
動きすぎや局所的に使い過ぎの方は「休む」です。安静にしたり、睡眠をとったりしっかりご飯を食べて栄養補給をする。さらには温熱療法や温冷療法もいいでしょう。
動かない方はできるだけ動かす。ウォーキングやストレッチなど定期的に運動する習慣をつけましょう。
そうすれば必ず疲労は回復してきます。一人で運動できない方はぜひ「アクティブレストジムFLEDGEへ」